たかだか3000円~5000円の広告掲載料ではあるが
この季節になると市内の高校より音楽部や吹奏楽部の広告協力の便りがやって来る。昔の記事でも書いたが、基本的にお金が絡む大事なお便りと言うものは、まず宛名が間違ってはいけないし、基本的に宛名は手書きであるべきだと僕は思っている。
写真の封筒は先週届いたものだ。上の封書は、某県立高校から送られてきたものだが、手書きじゃないし、さらには僕の塾の文字が間違っている。下は市内の某私立高校から頂いた封書だが、しっかり手書きの宛名で、当然のことながら文字も間違っていない。
送られてきた県立高校の音楽部のパンフレットには20年近く広告協力を行ってきた。協賛企業に送る宛名を、もう一度見直すべきではないだろうか。たかだか3000円~5000円の広告掲載料ではあるが、僕の塾にしてみれば、生徒の1か月の月謝に相当する金額だ。道楽でお金を出しているわけではない。
県立高校の広告掲載の方は、申しわけなかったけれどお断りした。このようなことに目くじらをたてるのも確かに大人げないかも知れないが、世の中の経済状況が厳しい中、学校のやることだからと言って傍観することは出来ない。
僕は字は汚いけれど、年賀状や一般の手紙の宛名はすべて手書きで書いている。PCが便利なことは百も承知だけれど、宛名くらいは手で書くべきだと、勝手に僕は思っている。
商店さんや企業さんから協賛してもらうのに、毎年パソコンで企業の名前のミスを確認することなく2年連続間違った宛名の手紙を配送するというのはいかがなものだろうか。これが商売上の取引だったら、一発アウトだ。
確かにこの時期入学の準備やら引継ぎやらで先生方が多忙なのは重々承知している。しかし私立高校ができることは、県立高校に於いてもできることじゃないだろうか。
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