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2015年3月31日 (火)

お酒の教訓

だいぶ前の話になるけれど、スマップの草彅剛さんが、酒によって裸で騒いでいて警察に通報されたということがあった。その時に書こうと思った記事を今頃になって思い出して、PCに向かっている。

東京は桜の見どころで、お花見の宴もたけなわの頃だろう。実はその酒の宴でもって、人生に於いて忘却できない汚点を僕は背負っている。

高校時代隠れてちょいちょいタバコはいたずらしていたが、酒の味を覚えたのは、通常通り20歳を過ぎてからだ。

僕らの頃は、大学に入れば成人とみなされ、タバコも酒も咎めは受けなかった。ところで酒を覚えたての頃というものは、自分の酒の適量というのか限界を認識していないのが世の常で、酔いつぶれて失態をさらけ出すことは多い。

かく言う僕もそうだ。大学の先輩らとアパートで酒を飲んでいた僕は、飲むほどに調子が出てきて、ウイスキーのボトルをイッキ飲みした。・・・・・と、そこまではしっかり記憶があるのだけれど、その後何がどうなってこうなったのか分からないけれど、アパートからだいぶ離れた公園で朝を迎えている自分に気が付いた。それも完全なる裸で。この状態を日本語では素っ裸と言う。

ガンガンする頭痛の中で、僕は自分の姿にうろたえた(当たり前だ何も着ていないのだから)。近くの民家に干されていたズボンとTシャツを拝借して(後日そっと返却しておいたが・・・)いそいそとアパートにたどり着いた。

後日先輩に、自分が何をやらかしたのか尋ねたのだけれども、「かねごんくん、知らないほうが君のためだ」と言って、それ以上は語らない。

空白の数時間、僕は何をやらかしたのだろう。あれから35年近くの歳月がたった。僕はその時の教訓を肝に銘じて生きてきたので、その後の人生に於いて、酩酊して記憶を失うということは一度もない。

もう時効だから恥を忍んで書くが、その公園のそばにひっそりと、当時ビニ本と呼ばれた男性向けの哲学書が売っている自販機があったのだけれども、そのガラスケースが粉々になっていた。僕じゃないよな~と自問自答したけれど、全く記憶がない。

得た教訓その1 

ウイスキーの原酒をイッキ飲みしてはいけない。

得た教訓その2

酔った時には哲学書等の自販機のそばに行ってはいけない。

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