「先生の授業はつまらない」と生徒に言われたら
最近気づいたことがある。僕は孤独が好きなのではなく、孤独に耐えらえる人間なんだということをだ。そしてもう一つ気づいたこと、それは自分がかなり変人であるということだ。学生時代の夏休み、ずっと引きこもって本を読んでいてもまったく問題なかった。間違いなく変わった人間だった。過去形で書いたが、今もそうだ(笑い)。
週末になると必ず部下を引き連れて飲み屋さんやカラオケに繰り出す仕事人がいらっしゃるが、実は僕が最も苦手とするタイプで、そういった世界がいやで一人黙々と自営業にいそしんでいる。
せっかくの日曜日なのに、接待ゴルフに出かけ、上司をよいしょする状況などというのは耐えられない。自分の思ったように人生を生きて行くことを目標にしたというのが、僕の職業観であって、唯一の僕の我儘だった。
大学を終えて東京の私塾に勤めたのは、腰掛のつもりだった。就職活動らしきものはやることはやったが、生意気にもクリエイティブな音楽関連の仕事を目指していた。ヤマハやカワイを受けようと思ったが、会社訪問の時点でお払い箱だった。
大学では教職もとらなかったし、バイトと文学と音楽に耽溺する、ノンポリの日和見的な学生だった。
腰掛のつもりの塾の仕事に就いてビックリした。先生方の授業が素晴らしいのだ。中学や高校時代の先生方の教え方はなんだったのかと思うくらい、素晴らしいわかりやすい授業だった。彼らのような授業をやろうと僕なりに頑張った。一生の仕事にしてもいいかなと思った。
塾教師として僕が決めていることがある。授業は面白くて刺激的じゃなければいけないということだ。「先生の授業はつまらない」と生徒に言われたら、この仕事を引退する時だと思っている。
来年度は開塾25周年。カリキュラムの大転換をしようと、現在新しい塾のチラシを作成中である。春期勉強会は例年通り開催する。明日から春期勉強会のご案内を塾生に配布する。
よろしくお願いします o(_ _)oペコッ
大験セミナーのHPはこちらです⇒http://daikenseminar.jimdo.com/
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私は某有名塾で働いている33才の
フリーターです。
塾講師歴は9年間続けています。
どなたか、
お答えをいただきたいことがあります。
私の授業は子供が"はぁーはぁー"と
とても疲れさせる授業をし、
ほとんど面白くなく
一方的に教えてしまい、どうすれば
授業を成立させることができるのか?
です。
授業の予習は
休みの日を一日すべて使って
予習をし
"どうすればわかる授業、
面白い授業できるか?を念頭に
予習します。
教えている学年は
小学生4 年と中学生2.3年です。
教えている科目は
国語と社会です。
今も悩んでいます。
どなたかお答えいただけると助かります。
(かねごん)
面白い授業は、子どもたちの反応にどう方向性をもって行くかじゃないかと考えています。
授業は生き物のごとくですからね。
投稿: きよっしー | 2019年4月12日 (金) 17時54分