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2015年2月11日 (水)

そして肝心なのは親の態度だ

人間の実力はどこで判断されるのか。世間の評価は仕事ができるかどうかだろうけれど、その判断基準は資格であったり学歴だったりする。

学歴や資格に関係ない仕事も多い。スポーツの世界、芸術や音楽の世界、と思ったりするわけだけれども指導者となるとやはりある程度の学歴は要求されるようだ。

世の中の論評は学歴は必要だということに落ち着く。それも少しでもいい大学に入るべきだというのが世の常である。その世の中の風潮のおかげで僕らの仕事は成り立っている。

いい大学に入るには、高校や中学校や小学校の基礎学力は必要だ。基礎学力なくしてセンター試験等の受験は勝負にならない。大学入試の問題を解くには、気が遠くなるような努力が必要だ。それは幼児期からすでにスタートする。

ゆえにお受験を目指す若い親御さんが増加し、私立幼稚園・私立小学校・私立中学校の有名学校への受験が過熱する。地方に於いての附属中学校の入試もしかりである。

そういった学校に入るには、訓練が必要だ。学校では教えてくれない問題への対応や、解放のテクニックが必要になる。塾通いや家庭教師のニーズが増える要因だ。

お金が必要となる。たとえば、僕の塾は一関市内ではだいぶリーズナブルな塾だという評価を頂いているが、それでも年間最低80000円はかかる。それに交通費や送迎のガソリン代が加わる。通常の大手フランチャイズの塾は同じ指導時間で年間20万円はかかる。お金がなければ塾や家庭教師は利用できないのが現実だ。

しかしこれは今始まったことではない。昔からそうなのだ。塾に行かなくたって、家庭教師を頼まなくたって、自分で勉強できる子どもは多い。もしくは親御さんがワンツーマンで教えるおご家庭もある。家庭の経済力とこどもの学歴がリンクすることは確かに現実としてあるが、そのことを認めたくない多くの日本人がいることも確かだ。

だったらどうしたらいいのか。小学校の高学年から子どもに人生の意義を教え、競争社会の現実を教え、努力の先に希望のある生活があることを教えなければならない。大学に行かなくたって生きていけるなどとあいまいで、なれ合いの話をしてはいけない。

うちはお金がないから、高校や大学に行きたかったら、返還無用の奨学金をもらえるような成績を残し、準備しろと言わなければならない。あいまいな態度ではいけない。

そして肝心なのは親の態度だ。金がないと言って、酒におぼれパチンコで憂さを晴らしてはいけない。親も努力しなければならない。ガソリン代がもったいないならば、自転車で会社に通うくらいの根性が必要だ。

わけのわからないテレビなど見ていないで、子どもの前で本を読む習慣を身に着けよう。NHKの英会話ラジオを聴くのもいい。家庭が変われば子どもが変わる、子どもが変われば、家庭全体の意識が変わる。そうするといい偶然が増えて行く。御先祖様もめい一杯天国から応援してくれるに違いない。僕はそう信じている。

格差社会に負けてはいけない。子どものためにも。

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コメント

子どもが生まれるとまもなく「知育玩具」なるものをエサにする某社からDMが届き始めものごころついた幼児たちは教材よりも玩具にひかれてやりたがる。我が子にも小3から磐井川のほとりの某個別指導塾の月謝よりも高い月謝を某社に払い始めてしまった。我が子は届いた教材を散逸させてタブレット端末で遊び赤ペンなるモノの遅出しだけをし続けた3年間(お詫びの500円のオマケ付)だったので3月いっぱいで退会することにした。成長とともに同級生たちから蔑まれるようになった我が子を同じ人間関係が続く(しかも道徳意識も高いであろう児童たちは某個別指導塾の近くの中高一貫校に行っていなくなる)だけの中学に進ませたくはない。虚偽事由越境を画策するか、ダメ元で浮いた月謝を使って付属中受験対策をさせるか…

(かねごん)
Mr.Peki-chan様、コメントを頂きありがとうございます。
長い人生の中で、学歴はある種の保険だという意見がありますが、僕は学力こそ保険だと思っているんですね。
実力ある人間は必ず頭角を現します。中学校からでも、高校からでも、力があればOKですよ。

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