4000回目のつぶやき
ニュースを見ると殺したの殺されたのと壮絶な話題ばかり。心がほっこりするような話がない。
感情で殺害をするのは、地球上の生き物の中で人間だけだと言われている。宗教の問題。領土の問題。そして民族的思想の相違。様々な相違が感情の起伏を生じさせ、殺戮を引き起こす。その最たるものが戦争だ。
日常に起きる殺害の要因・動機は不満という感情がその始まりだと言われる。貧困が大きな原因だ。
お金がない苦悩は、生きる原動力になる反面、絶望を醸し出す。その分かれ道は何だろう。僕は芸術性だと思う。
音楽や絵画や文学を愛する力は貧困に打ち勝つ最大の武器だと思う。心の貧しさは現実を否定する。創造性の欠如を生み出す。
人は何で生まれてきたのだろう。誰もが一度ならずとも思考するワードではないだろうか。ご飯を食べて、仕事をして、性を営み、そして年をとり死んでいく。人生の表層を文字で表せばそういうことなのだが、人間の本質はそんなものじゃない。
一人一人が、自分の命という芸術を体現するために人間は生きている。僕はそう思う。その芸術を乖離するのは神への冒瀆であり、魂の自殺だ。
人間はなぜ生まれてくるのか、この疑問に子どもたちの魂が、それぞれの解答を抱ける教育が必要だ。平気で友達を裏切り、平気で罵倒しいじめる精神は、魂の自殺行為だ。
いい学校に入ることと、いい給料をもらうことに躍起になっている子どもたちや若者たちをあぶりだしていくような教育ではいけない。
お金の奴隷になり、腐敗した政治に媚を売り、権力という麻薬におぼれてはいけない。
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