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2015年2月10日 (火)

最近読んだ本

  • ヒキタクニオ著
  • 『焼印なき羊たち』 2011年
  • 『さようなら、私の嘘』 2010年
  • 『俺、リフレ』 2009年
  • 『My name is TAKETOO』 2008年
  • 『上を向いて歩こう』 2008年
  • 『負の紋章』 2008年
  • 『不器用な赤』 2007年
  • 『ゴーでいこうぜ』 2005年
  • 『角』 2005年
  • 『遠くて浅い海』 2005年
  • 『原宿団地物語』 2005年
  • 『桜小僧』 2005年
  • 『アムステルダムの日本晴れ』 2004年
  • 『青鳥』 2003年
  • 『消し屋A』 2003年
  • 『人殺しパラダイス』 2002年
  • 『ベリィ・タルト』 2002年
  • 凶気の桜』 2000年
  • 麻生 幾 著

  • 『宣戦布告』 (講談社【上・下】、1998年
  • 『戦慄――昭和・平成裏面史の光芒』 (新潮社、1999年)
  • 『瀕死のライオン』 (幻冬舎【上・下】、2006年 / 幻冬舎文庫【上・下】、2010年)
  • 『エスピオナージ』 (幻冬舎、2007年 / 幻冬舎文庫、2013年)
  • 『特命』 (幻冬舎、2008年)
  • 『ショットバー』 (幻冬舎、2009年)
  • 『奪還』 (講談社、2010年 / 講談社文庫、2013年)
  • 昨年12月末から今年1月一杯に読んだ本である。完全にヒキタ氏と麻生氏のハードボイルドの世界にはまった。ヒキタ氏の作品に登場する殺し屋の個性というのか異質さの超越と言ったらいいのか、ち密な負の構成に感嘆してしまう。一番のおすすめは『遠くて浅い海』である。

    一方麻生幾氏の作品は、国家権力の矛盾と、国際テロの裏工作を、国際法や法律の外で解決しようとするスパー主人公が登場するのだけれど、まったくもってエンターテイメントの極みである。『奪還』は汗まみれ、鼻水まみれになるわくわくものの作品である。

    実は両氏は僕と同い年の作家である。非常に読んでいて感情の共有を味わうことができる作家だ。

    やあ~小説って本当におもしろいですね。

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