雨は似合わない
今日のように真っ白な風景の中に降りしきる雨をみると、NSPのこの歌を思い出す。中学生の頃に何度この歌を聞いただろうか。
年を重ねてくると、いろんなことが忘却の彼方に彷徨うのだけれど、歌だけは風景とともに鮮明に蘇ってくる。あの頃の風とともに・・・・・。
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かねごん様
季節遅れのコメントにて失礼します。
先ほど今年1月からの記事を順次、閲読していて、フト気になったので調べてみました。このフォーク・トリオのバンド "NSP" とは、そちらの地元・一関市の出身なんですね。ネット百科事典では、メンバーの3名全員が一関工業高専の卒業生とあります。
あのヒット曲「夕暮れ時は寂しそう」に次いで、よく聞いた曲がこれで、強く印象に残った曲でした。曲名も想い出しました。
上京した地方出身者が、都会での日常生活の何処かしらに抱え込んで鬱屈していた「都会生活に適応し難い不快感と不安」がメロディーの合間に吐露され、NSPの歌声の向こうから「救いを求めるような、連帯を求めるような、声にならぬ叫び」が漏れてきて、それで、彼らの歌声が印象に残ったのです。
郷里の英雄のヒット曲が、かねごん氏の人生を決定付けて仕舞った訳ですね。また、面白い逸話を披露して下さい。お元気で。
(かねごん)
Yozakura様コメントを頂きありがとうございます。
そうですね。NSPの存在は間違いなく僕の人生を変えましたね。きっと彼らの存在がなかったなら、いまの僕の人生はまったく違ったものになっていたと思います。
僕はNSPの歌を聴くたびに、中学時代の自分の姿を思いだします。ノスタルジックではありますが、戻りたいとは思いません。やっぱり今がいいですかね。
投稿: Yozakura | 2015年4月 5日 (日) 18時59分