今年を振り返る
ガソリンが1リッター130円台に突入した。毎日通勤に車を使う我々にとっては朗報なのだが、このことで困窮する会社や組織もあるのだろう。
2014年ももうすぐ終わる。今年1年を振り返って見ると、僕にとってはいろんな意味で激動の1年だった。まさにガソリンの価格変動のごとく、アップダウンの激しい1年だったように思う。
塾に関して言えば、高校入試の結果は例年通りの95%の合格率。大学受験に関して志望大学100%を達成した。
4月以降の入塾率もなかなか快調で、4月期の在籍数が震災前の数になり、とても喜んでいた僕だった。しかしである。
中総体及び秋の新人戦を目前にして相次ぐ退会者が続出した。部活でキャプテンや部長を務める塾生が多かったのだが、部活と塾の両立が出来ないということで、開塾以来の離脱者が出てしまった。
今年度は4月より修紅短期大学にて英語講師を任ぜられた僕は、新たな未知なる領域に突入したわけだが、本業の塾の疾走は正直ちょっと精神的にこたえた気がする。
そこに追い打ちをかけてきたのが、政府の米買入価格の下落だ。やればやるほど赤字がでる稲作は、もう限界がきている。父が死んでから稲作農家を引き継ぎ四半世紀ほど経つのだが、今回の米価の引き下げは、完全に農家のやる気を奪い取ったと言っていいだろう。
耐え難きを忍ぶ日々なわけだけれど、粛々と日常をこなして行くしかないだろうと思う。
震災からの復興は実際問題として順調なのだろうか。岩手の海岸線を見る限り、瓦礫がなくなり更地が広がっただけで、根本の解決は何も進展していない気がする。
放射能の問題も山積みだ。一関市は狐禅寺に放射能物質の焼却処理場を作ろうとしているが、汚染のばらまきはもう勘弁して欲しい。様々な利権が暗躍している感じだが、地元住民の健康を考えれば、県立磐井病院が立地する狐禅寺地区に放射能物質の焼却処理場はありえないだろうと思うのは、僕だけだろうか。
そういえばこのブログも今年100万アクセスを超えた。完全な僕のストレス解消ブログと化したこのわくわく日記にお付き合い頂き、本当に有りがたく思っている。
今年もお陰様で、体調を崩しての仕事休みをすることもなく、10年連続風邪で寝こむことなく仕事を続けてこれたことにホッとしている。喘息やらアレルギーやらの体調不良はあるが、なんとか生きてきた(苦笑い)。
今年もあと10日。皆様頑張りましょう!
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