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2014年11月21日 (金)

縄文の神

古代東北・縄文の頃から信仰されてきた環状列石や磐座の神代を、僕はあえてアラハバキ神と呼んできた。

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胎内山神社のアラハバキ神

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樺山遺跡の環状列石

縄文の集落跡には、磐座や環状列石が必ずと言っていいほど鎮座している。そういったアラハバキ神が祀られているシチェーションは驚くほど共通点が多い。

なだらかな山岳や丘陵地帯であること。そばをいにしえからの大らかな清流が流れていること。そしてこれは重要なことかもしれないが、アラハバキや環状列石から眺望する風景が、素晴らしいことだ。

遠く山々の風景を眺め、夜には満天の星を眺めながら、縄文人は自然の神々とどんな物語を共有していたのだろう。

僕は磐座に耳を傾け、いにしえの声を感じようとするのだけれど、現代のしがらみの中で鈍化した僕の感性は、忘却の中で、うろたえる。

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