震災以降に死亡者数が、第二次大戦に匹敵する
政府が昨年の人口統計を発表しましたが、このデータをよく見てみると非常に興味深いことが判明しました。まず、震災以降に死亡者数が、第二次大戦に匹敵するほど急増している点です。厚生労働省によると、平成23年から平成25年の累計死亡者数は360万人以上に急増。
しかも、死者の伸び率は第二次世界大戦時の死亡率の伸びを上回っています。これは驚異的なことで、今の日本は太平洋戦争時の時と同じくらいの勢いで人が亡くなっているということになるのです。
未だに「放射能の影響ではない」と言い切っている方を見かけますが、死亡原因の項目を見てみると、福島原発事故の後に悪性新生物(癌)や心疾患が増加しているのが分かります。福島では「100万人に一人」と言われていた小児甲状腺がんが数十人規模で発見されており、岩手などの東北各県の病院でも心不全などの突然死が数倍に激増中です。
もはや、「ストレスが原因」と言えるようなレベルではなく、当初の予想よりも放射能の影響が早い段階で現れている事をこの統計は示しています。
実際にチェルノブイリ事故を経験したアニーガンダーセン氏やバンダジェフスキー氏のような専門家らは、早い段階から「福島原発事故はチェルノブイリを遥かに超えるかもしれない」と警告を発していました。そろそろ、放射能の影響が目に見える形で現れてくる時期で、色々なことを本気で覚悟しておく必要があります。
何せ、今は太平洋戦争に匹敵するような非常事態です。日本の人口は放射能と少子高齢化のダブルパンチで、5000万人程度にまで急減少するという予測もあり、今後も非常に大変な状況が続くことになるでしょう。(ブログからの引用)
昨日は我が家が檀家になっている曹洞宗のお寺で、盂蘭盆会の法要が行われた。祖母の13回忌の法要をして頂いてきた。
初盆の諸霊の供養の名前が読み上げられたのだが、ここ1年間に亡くなられた方々の多さに驚いた。失礼な話かもしれないが、ここ2.3年お寺の本堂を訪れるたびに、立派な伽藍や諸仏が増えている。間違いなく儲かっている。
震災前は、初盆の供養がいくら多くても7名ほどだった。それでもお坊さんは忙しくて大変だったようだが、今やこの地区で亡くなる方は毎月2名はいらっしゃる。亡くなる数は倍になっている。
そのことに誰も触れようとはしない。たまたま老人が多い地区だから・・・と言うことなのだろうけれども、お年寄りだけの家庭の食卓や、老人ホーム等で出される食材は、どんなものなのだろうと考えてしまう。
法要の読経を聞きながら、震災後亡くなられた多くの御霊のやすらかなることを僕は祈っていた。
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