早池峰神社例祭
7月31日は早池峰神社の例祭だった。早池峰山には合計15回ほど登っているが、早池峰神社の例祭に参加したのは、今回が4回目となる。
早池峰に惹かれたの30代なかばの頃、この神社に来ると、懐かしさと言うのか、遠い古代人の祈りの真摯さみたいなものをひしひしと感じるかねごんである。
早池峰の神様は瀬織津姫、化身である十一面観音像が早池峰山の頂上に祀られている。
祝詞の奏上の後に、茅の輪くぐりのご神事が執り行われ、多くの参拝客が祓い清めの神事に参加した。その後にお神酒を頂くのだが、女房はこの日2度もお神酒を頂き、ほろ酔い気分になっていた(笑い)。
ご神事が終り夕方6時から、いよいよ早池峰神楽は始まった。荘厳さといい、躍動感といい、いつ見ても早池峰神楽はすばらしい。今回はかぶりつきで神楽を堪能できたのだが、舞手の息遣いやほとばしる汗が、神楽舞台の演出効果となり臨場感一杯の神楽を楽しむことが出来た。
毎年7月31日に行われる早池峰神社例祭は、夏期講習期間中ということも合って、スケジュールの都合上、毎年参加することは出来ないが、今年は多くの磐座がある神社やそして遠野のすばらしい名勝を訪れることができ、すばらしい1日を体験できた。
塾生の合格祈願も滞りなく出来、迷うことなく夏期講習の中盤戦に突入出来そうだ。神々に感謝である。
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