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2014年8月20日 (水)

ちょっと一息だ

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1年に何度か気絶するほど美しい夕暮時が僕の住んでいる里山に訪れる。毎日太陽がのぼりそして沈んでいく。

1日たりとも、一瞬たりとも同じ時間はやってこない。自然も宇宙もそして我々人間も、どんどん変わっていく。当たり前のことだけれども、とっても不思議だ。

夕暮れ時は、心が優しさに包まれる。明日はどんなドラマがやって来るのだろうと、気分が覚醒する。

東京暮らしから逃れるように田舎に戻ってきた時は、無性に夕暮れ時の空が哀しかった。まるで自分の人生が黄昏れていくようで。

年を取ると、雑念が減っていく。欲望が削ぎ取られていって、素の自分と向き合うことが少しずつ出来るようになる。

夕暮れの空が、老人に似合うのはそういうことなんじゃないだろうか。

美しい夕暮れ時になるとマイルスのこの曲を無性に聴きたくなる。僕の軽トラックのCDデッキに、このアルバムがオンエアー中だ。

新学期も始まる。今日は夏期学習会の最終日。ちょっと一息だ。

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