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2014年7月 3日 (木)

大道芸人的な自覚

震災の時に多くの芸能人が被災地の慰問にやってきたが、はっきり言って大不評。当時のマスコミやテレビは、感動色で芸能人の活動を伝えたが、彼らの売名行為のために、被災地の会場設定を担当するボランティアの皆さんは辟易だった。

実際、食べ物や住まいに不自由している被災者の皆さんが欲しかったのは、暖かい寝床や食料やお金だったはずである。

テレビの前では、元気をもらいました。勇気をもらいましたなんて言っていたけれど、歌を聴いたって腹の足しにはならいし、だいたい聞く余裕なんてないだろうって話で、テレビが作り出した映像が感動を創造していった。

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見たくもないのに無理やりテレビのスタッフに体育館に集められたり、被災者の方が集まらないので、ボランティアの方々が観客のさくらを演じさせられたり。実際にあとから聞こえてきた話は、がっがりの連続だった。

あえてこの場で名前があげないが、被災地でのコンサートライブをちゃっかりDVDにして上手に商売をしていた歌手もいた。いつの世も火事場の泥棒みたいな奴はいる。

僕も一応アマチュアミュージシャンのような真似事をしているので、たまにプロのミュージシャンなどと前座的なジョイントライブみたいなことをやらせてもらうことがあるのだけれど、テレビで活躍している自称アーチストの方々の中には、人間性が欠落して、生活が崩壊している者が多いというお話を同業者からちょくちょく伺う。

被災地にやってきた歌手の中には、段取りが悪いといってマネージャーを恫喝するぐらいならまだしも、ぶん殴るやつ。ホテルに戻って麻薬をやるやつ。耳が聞こえない振りをする奴。実はあの時という話が、次から次へと溢れだしてくる。

すでに捕まったものもいるし、週刊誌でこき下ろされている歌手もいる。

ところでいつからだろう。歌手が『アーチスト』なんて呼称で呼ばれ始めたのは。所詮歌唄いは歌唄い。高尚なもんじゃない。大道芸人的な自覚がない人間は、どこぞの政治家と同じで、勘違いが暴走して、自分が選ばれし人間のような傲慢さを身にまとう。

だいたいにしてチャリティ・コンサートと称して、一部収益金を云々などというのは胡散臭い。だったら八代亜紀さんのように、九州からトラックで畳を運んできて避難所の体育館に敷いてあげるなんてほうが、本当に人道的だ。尊敬するね。

有名人だから何をやっても許されると思ったら大間違いだ。数億の豪邸に住み始めたら、そんなやつはアウトだと僕は思っている。そんな家を、昼まっから映し出すテレビもテレビだけれど・・・・。

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