生命の神秘
昨日軽トラックをとめているガレージの柱を見ると、オニヤンマが羽化しようとしていた。
この光景を初めたみた時は、子どもながらに生命の神秘というのか、ダイナミックさに心の底から感動した。
こんな小さな虫から、大きなオニヤンマが出てくる瞬間を固唾を呑んで眺めていた僕は、間違いなく何らかの悟りを開いた気がする。大げさに言えば、自然を司る神の意思を感じたと言ってもいいだろう。
生き物は一生懸命なんだなという全く自然な感動だったわけだけれど、大人になった僕は、知らず知らずのうちに、そのような感動から遠ざかってしまっていた気がする。
やれお金のこととか、生活の多忙さとか、仕事のルーティングに追われて・・・
この後、オニヤンマは無事に大空に飛翔して行った。気づくと暦はもう7月。今年もいよいよ夏がやってきた。
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