絶対的習慣
今年ももうすぐ夏休みに突入するが、過ごしやすい気温が続いている。かと言って体調がいいかと言うと、それがそうでもない。
相変わらず胃はしくしくするし、肝臓の位置がわかるようなお腹の閉塞感がある。今週に入ってからずっと酒を控えている。飲むと言っても、プリン体なしの小さな缶ビールを一本飲むだけの日々だったが、しばらく酒は控えようと思う。
僕は独立して塾を始めてから25年になるが、一度入院したことはあるが、それ以外で体調を崩して仕事を休んだのは、2日しかない。つまり風邪やインフルエンザ等で仕事を休んだことは25年間一度もないのだ。
痛風であるし、糖尿値も高い。血圧は150弱だけれども、薬は飲んでいない。花粉症もかなりの重症だ。ストレス性の下痢にも悩まされている。
ただ自分で言うのもなんだが、体調不良が極端に身体に現れるので、ある意味対処がしやすい。調子の悪さがすぐに現れるので、飲むものや食べるものを制御するタイミングを逃すことがないことが、25年間休みなく働いてこれた秘訣なのではないかと思っている。
ストレスがたまるとすぐ口内炎になる。これが警告になって、僕は仕事をセーブすることになる。肉体を酷使するとすぐに、腰に来る。温泉やマサージをすぐに利用することにしている。
酒を飲み過ぎると、肝臓のあたりがモヤモヤする。すぐにウコンを常用し、酒を休むことにしている。内蔵が弱いことが逆に幸いしてきたような気がする。
あとこれは気持ちの問題かと思うが、子の親になって25年弱、毎年季節季節の産土神社への正式参拝を欠かしたことがない。それと我が家では仏壇と自宅屋敷内にある石宮への参拝は日々の絶対的習慣となっている。
ご先祖様と土地神様に感謝なくして、自分たちの生活はないと思っている。
絶体絶命の状況になった時、奇跡的とも言える偶然に、家族や僕は救われてきた。そのことに謙虚さと、感謝が自然に湧き上がってくる家族であることが、僕の主(あるじ)としてのある種の責任であるし、しいては塾を営む礎だと思っている。
胃が痛くならない経営者などいないだろう。ましてや自分で何でもやらなければならない弱小個人事業主は、ストレスの雨あられである。故に神仏に対する希求は自然と強くなるし、スピリチュアルな分野への傾倒も増えるだろう思う。
しかし、やはり自分の体調健康管理は、自分の責任だ。大病をして始めて健康の有り難さがわかる。ストレスはしょうがないという声も多い。お金をかけなくても人生を楽しむ方法はいっぱいある。お金が無くてもいっぱい夢を見ることは出来る。
山里に行って、磐座(いわくら)を眺めてニコニコしているハゲ親父って、ちょっと変わっている。子どもたちの前で、ギターを抱えてわけの分からない歌をがなりたてるハゲ親父ってかなり変わっている。夕暮れのちょっと変わった形の雲を見つけては、龍神雲だと騒いでいるハゲ親父は、やっぱりおかしい。
毎回数名の女子大生が恋愛相談や人生相談をするために、講義室の外で、初老のハゲ親父が授業を終わるのを待っている。普通の人が見たら間違いなく変な光景だ。
お母さん方に、トトロ見たいだと言われる僕。自分で言うのもなんだが、僕かねごんはだいぶ変わっている。
さてと、明日も朝は5時起き、滝沢にて卓球の県大会だ。先ほど知人より、電話でのカウンセリングの予約が入った。
・・・・・・僕の本業はなんだろう。これだけボランティアに精を出しているのだらか、きっと来生は今度こそ髪フサフサの人生だろうか。まあ、どうでもいいか。
大験セミナーの夏期学習会のご案内はこちら ⇒ 耳寄りなお知らせ
« 外国籍ということで生活保護申請を却下 | トップページ | がんばろう »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- せっかくの人生だもんね(2018.07.05)
- 長旅から帰ってまいりました(2018.05.04)
- 神様を信じている人と信じていない人の違い(2018.04.26)
- 4761回目のつぶやき(2018.04.11)
- 流転(2018.03.25)
コメント