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2014年5月12日 (月)

漫画「美味しんぼ」騒動について

小学館の週刊ビッグコミックスピリッツ編集部は12日、漫画「美味しんぼ」で登場人物が東京電力福島第1原発を訪れた後に鼻血を出す表現について「否定的な意見も多く、因果関係を断定するものではない」とするコメントを発表した。

 コメントは同誌のホームページに掲載。「議論を深める一助となることを願って作者が採用したもので、編集部もこれを重視して掲載した」とした上で、19日発売号で、識者の見解や批判も含めた意見を特集記事として掲載するとしている。(共同通信)

美味しんぼ騒動とも言えるドタバタ劇をみて、僕はあまりの次元の低さにがっかりしている。もちろん美味しんぼの表現についてではない。自称見識者を名乗る方々の、どうしようもないクレームにである。

因果関係がない。この言葉にはもう飽き飽きした。もし因果関係が今後証明されたら、医者や政治家さんや報道関係の方々は責任をとってくれるのだろうか。とらないだろう。

いつも忍耐を強いられ、忍従の熱湯を飲まされるのは、誠実に生きてきた庶民だ。風評被害だって!政府や東電の責任逃れのための自作自演じゃないか。馬鹿にするのもいいかげんにしろ!

美味しんぼが問題ならば、昨日朝日テレビで放映された「探偵はBARにいる2ススキの大交差点」はもっとひどい。原発反対の政治家を意図的に犯罪者に仕立てるストーリーは、どっからみても製作者の意図が感じられる。

まあ、美味しんぼうの描写に、あれほどやっきになるのは、真実だからだと僕は思っている。

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