アグレッシブな脱落者
なんとなくみんなが旅行に行くから行く。帰宅してやることがないのでテレビをつける。なんとなく暇なので喫茶店で時間を潰す。
このなんとなくという習性が人生の大切な時間を奪っていく。
少々自虐的なことでも、やりたいという意志でやるなならばそれなりの成果はあるはずだ。例えばゲームやケータイやギャンブルでさえも、やりたくてやるのなら何らかの経験的蓄積というものはある。
しかしなんとなくぼ~と何かをやるというのは建設的じゃないばかりでなく、精神が腐敗する。
時に不良少年が、大人になって開花するのは、目的ある不良少年だったからだと思う。消極的な秀才よりは、アグレッシブな脱落者の方が、おもしろい劇的な人生かも知れない。
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