最近のトラックバック

« 田植え終了 | トップページ | 公教育の岐路パート2 »

2014年5月11日 (日)

公教育の岐路(とよ爺先生の記事より)

僕のブログの師匠であるとよ爺先生の記事をそのまま転載させて頂きます。信じられない事件が起きました。学校教育は今後どうなって行くのでしょうか。
(転載記事)
公教育の岐路

覚醒剤所持の校長、専門は音楽…校歌作曲も
読売新聞 5月10日(土)11時29分配信

 高知県警は9日、覚醒剤を隠し持っていたなどとして、福岡県春日市大和町、市立大谷小学校長、松原郁弘容疑者(57)ら2人を覚醒剤取締法違反(所持など)容疑で逮捕したと発表した。

 注射器も所持しており、県警は同法違反(使用)容疑で調べる。

 現職の校長がなぜ――。松原容疑者が覚醒剤取締法違反容疑で逮捕された9日、春日市教委の関係者や元同僚、保護者らの間には衝撃が走った。

 同市教委によると、市役所ではこの日、市内の小中学校長を対象に、人権問題に関する研修会が開かれ、松原容疑者も出席していた。午前11時頃、3人の捜査員が、退室してきた松原容疑者と言葉を交わした後、隣接する福岡県警春日署に任意同行した。松原容疑者に動揺した様子はなく、落ち着いた表情で応じたという。

 松原容疑者は1979年に教諭として採用された。福岡県内の小学校教諭や同県教育センターの主任指導主事などを務めた後、校長となり、昨春から現職。専門は音楽で、複数の学校の校歌を作曲している。

 事件を受け、春日市の山本直俊教育長は「非常にまじめで、学校運営にも真摯(しんし)に取り組んでいたので信じられない」とショックを隠せない様子。「児童や生徒への薬物乱用防止教育を進めている中、見抜けなかったことが申し訳ない」と言葉を絞り出した。

 同僚の間では、教育熱心なことで知られていた。新宮東小学校(福岡県新宮町)の校長だった3年前には、教育専門雑誌に学校での独自の取り組みを論文として寄稿。教師が児童一人ひとりの課題を把握し、適切な褒め言葉をかけることで成長する、などと記していた。

全く信じられないことである。
こんな校長がいるとは信じられない。
記事を読むとダメ校長と言うよりはむしろ有能な校長先生として評価されていたらしい。
要するに今の学校はこういうチェック体制しかできないのである。
システム的にはやはり限界に来ているのだろう。

そもそも採用方法も時代に即応していないように私は思う。
もっと他の世界で経験を積んだ者が学校には入れるようにしなければならないと思う。
新卒者には教員免許が必要だが、社会組はその経験に応じて、資格を与えても良いと思う。
そうでもしないと学校には偏った人材が集まってしまう。
それでは教育の場と言うこともあり、偏った教育しかできないのではないかと思う。

とにかく何に付けても、日本の教育システムは古すぎる。
時代に応じて、変えていかなければならないところに来ていると私は思う。
海外を真似るだけではなく、教育先進国というのなら、日本独自の改革を
して欲しいものである。

« 田植え終了 | トップページ | 公教育の岐路パート2 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 公教育の岐路(とよ爺先生の記事より):

« 田植え終了 | トップページ | 公教育の岐路パート2 »