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2014年4月11日 (金)

確たる証拠もない僕の妄想だけれど

体のあらゆる組織になるとされるiPS細胞を、世界で初めて作り出すことに成功した京都大学の山中伸弥教授の研究チームに対して、今後の研究費として150億円ほどの国家予算が出されることになった。

一方理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダー(30)がSTAP(スタップ)細胞の作製法を論文発表したことに対して、研究結果の捏造疑惑が浮上している。僕はこの手の分野に関しては全くの素人で、なにも論じるすべはないのだけれど、バッシングの出処が何かきな臭く感じるのは、僕だけだろうか。

仮にSTAP細胞の研究が認められれば、iPS細胞の研究同様、多額の研究資金が国から出されるはずだ。そうなると現在要望されている多くの研究に対する研究費が、削減もしくは出されなくなることも予算的にありうる。

様々な薬学の研究や遺伝子研究を行っている機関が、国際的な研究者の権威を借りて、STAP細胞の捏造疑惑を後押ししているなどということがないだろうか。これはあくまでも仮定の話であり、確たる証拠もない僕の妄想だけれど、一連の流れを見ていると、どうしても小保方晴子さんが嘘をついたとは思えないのである。

捏造疑惑が出された当初は、研究成果を世に出すことに焦ったためのフライングかなとも思ったけれども、彼女の訴えを聞いていると、どうも報道されていることと、実際の真実の間には、何かの作為が感じられてならない。

研究の結果を証明できなければ、最終的には研究発表の中身は白紙ということになるのだろうけれど、実験過程のなかに、今後の人類の発展に役立つ真実がもしあるのであれば、彼女のバッシングンはやめるべきであり、研究者は耳を傾けるべきであるだろう。

正しき裁量と、正義の判断がなされることを、せつに願う。

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