ヨボヨボのボロボロだったので・・・
長い道のりを歩いてきた。人生は一瞬だなんておっしゃる方もいるけれど、50年もとっくに超えて生きてくると、人生は長い。
自分の顔を見ると、どこのおっさんかと思う。初老の疲れた顔は紛れもなく自分の顔だ。
年を取ったら自分の顔に責任をもてと言うが、いったいどんな責任を持てばいいのだろうか。シワの一本一本が生き様の勲章だなどとは思わないが、年をとった自分の方が、若い頃よりは生きることが楽になったのは確かだ。
体力は間違いなく衰えてきた。気力と知力もひょっとすると減退してきたかもしれない。しかし知識欲と好奇心は増大している。
僕のような職業は、仕事場が変わることはないが、教える子どもたちは毎年変わる。実に様々な生徒、児童達と接する日々だ。
実にわくわくする日々だ。人生だ。
いつの日か塾教師という仕事から引退する日が来るだろう。今年僕の塾は25周年を迎えた。後10年は続けたい。いや、続けられたらいいなと思っている。ヨボヨボになって醜態をさらしながら仕事をするのも悪くはないと思っている。
はじめからヨボヨボのボロボロだったので、これ以上変わり様がないからな・・・・。
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