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2014年3月22日 (土)

佐村河内守の嘘に関して

ゴーストライターによる楽曲の代作が問題となった佐村河内守さんの著書「交響曲第一番」を出版した講談社は20日、「うそを見抜くことができず、読者に心よりおわびする」とのコメントを発表した。同日までに佐村河内さんと面談し、事実関係を確認したという。

 佐村河内さんは面談で「(著書の)音楽修業・音楽修学に関することはすべてうそ」と説明。「それ以外の、本に書かれたことは事実です」と主張した。「本に関してゴーストライターはいません」とも述べたという。

 「交響曲第一番」は2007年刊行。聴力を失った中で作曲を続けたとのエピソードなどが記されていた。(共同通信)

佐村河内守の嘘に関して、おちゃらけシンガーソングライターの僕の感想を述べさせて頂く。

曲が作れるのは和音つまりコード進行による音が耳で聞き取れるからだ。音符を見て頭に音が鳴り響く人もいるらしいが、佐村河内さんもその一人だろうと世間から思われたのだろうと思う。

僕は譜面が読めないし書けない。でも二十歳の頃から曲を作ってきた。地元のラジオやテレビにも出させて頂いた。12年間ほど地元の小学校などでミニライブもやらせてもらっている。

聴覚がない人が曲を書くということは、やはり奇跡に近いことなのだと思う。世界のアーチストを眺めれば、聴覚がなくても、舞台に素足で立って、骨に伝わる振動で音楽を奏でる方もいないではないが、すさまじい努力をした方々だ。

教え子の高校生達が言っていた。高校の音楽の授業で佐村河内さんの特集番組を見せられて、思わず感動で涙がこぼれたのに、嘘だったなんてひどい!

3.11の震災後彼が書いた交響曲も、広島のために書いた交響曲も、ゴーストライターが書いた曲だと知って腹ただしいさを覚えた方々は多かっただろうと思う。

障害を持った方が、素晴らしい芸術を創造するという感動のサクセスストーリーをまるで絵に描いたように生きて行く彼の生き様に共感し、勇気をもらった方々もいたはずだ。マスコミやテレビは競って彼を取り上げた。

もし彼に聴覚障害がなく、今までの曲を発表したならばあれほどCDが売れただろうか。障害を克服して作った曲だからこそ、世の中の人が感動したのである。

僕は佐村河内さんが曲をゴーストライターに書かせた事実よりも、重度の障害者を偽ったことの方が、罪は大きいような気がする。

かつてオーム真理教の麻原彰晃が、目が全く見えないことを装ったが、根底にある闇は同じような気がする。

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佐村河内さんは、ゴーストライターの方を名誉毀損で訴えるとテレビで息巻いていたようだが、お門違いもはなはだしい。髪を切り、サングラスを外したところで、反省の姿は外見だけのようだ。

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