石原おじいさんのご乱心
日本維新の会の石原慎太郎共同代表は6日、会長を務めるエネルギー調査会の初会合で講演し、原発輸出を可能にするトルコなどとの原子力協定について「採決の時、賛成する」と述べ、党の反対方針に従わない意向を明らかにした。出席した当選1回の浦野靖人衆院議員が「(党から)出て行け」と批判し、会合は紛糾した。(毎日新聞)
石原おじいさんのご乱心が始まった。彼にとって原子力は未来を救うエネルギーらしい。
そう言えば尖閣問題をややこしくしてしまったのも、元都知事だった石原おじいさんの発言だった。オリンピックの誘致に必死になったのも彼だった。
彼は素晴らしい作家だったが、失礼だが物事の判断能力が低下してしまったようだ。近年の彼の政治家としての舵取りはめちゃくちゃだ。彼は若い頃、政治権力に立ち向かう熱血漢を主人公にした社会派小説を書いていたが、権力を手中にした彼が、今度は暴走している。
早く彼を引退させ、日本維新の会は組織の改革を急ぐべきだ。自民党安倍政権の暴走を止める野党が出現しないと、日本は大変なことになる。
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