送別の日
本日はベリーノホテル一関にて、一関修紅高校を辞するにあたり、お辞めになる大先輩の先生方と共に盛大な送別会をして頂いた。人生に於いてこんな送別会をやってもらったことは初めてのことだ。思わず目頭が熱くなって困ったかねごんであった。
素敵な花束を贈呈して頂き、先生方からエールまで頂いた。もう4月から5年間通い慣れた高校に行くことがないのかと思うと寂しさが押し寄せてきた。教え子たちの顔、そして先生方の顔、僕の記憶から消えることはないだろう。
2次会は、5年間ずっと職員室で机が隣だった、友人のアメリカ人講師Mr・B先生と一関の夜に繰り出し、最終電車が来るまで飲み交わした。
Mr・B先生は、地元の国立大学でも英語を教えている。4月から昼の仕事が無くなる僕を心配して、翻訳の仕事をまわそうかなどと言ってくれたりもしたのだが、僕が短期大学で英語を教えることになったことを、心から喜んでくれた。
彼のお陰で、この5年間僕の英語がブラッシュアップされたことは間違いない。感謝している。
高校の英語の授業で、助動詞のshouldがshallの過去形だと僕が生徒に説明すると、彼は待ったをかけてきた。アメリカ人はshoudを過去形のニュアンスで使わないというのだ。
受験英語の参考書で洗脳されてきた僕の常識が、何度となく覆された。そのたびに辞書を片手に、反撃を試みるのだけれど、所詮日本人の英語知識。アメリカ人にはかなわないのである(苦笑い)。
さて明日は塾の開校記念日。25年目に突入だ。開校記念日だから飲むわけではないが、明日も飲み会がある。年度末は忙しい・・・・・。
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