夢に向かって
立春を過ぎてから毎日雪が降り続いている。塾前の磐井川の土手も、春の気配が感じらられない白一色の世界だ。
塾の2階教室からは、土手が高くなり配志和神社が鎮座する蘭梅山が見えるだけだが、この後雪だらけの土手を一関一高附属中の生徒たちが元気にランニングをしていた。
雪の中を部活動で走り回る子どもたちを見ていると、遠い昔に自分が過ごした時代をふと思い出すのだけれど、若さというものはまったくもって斬新なエネルギーだ。
当時、未来は自分のためにあるような気がしていた。怖いものはなかった気がする。ところがこうやって年をとってみると、実に人生は不平等でからくりだらけだ。しかしそれゆえに、退屈しない人生ではある。
世間はバレンタインが近づきそわそわしているが、受験生にとってはいよいよ仕上げの時期に突入だ。今日は僕の曲で恐縮だが、エールを送りたい。
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