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2014年2月 1日 (土)

貧困ライン

最近入会のご相談や、体験入学の問い合わせを頻繁に頂いております。感謝です。

僕の塾は例年チラシ広告を出しませんので、他塾が新学期の広告を入れる時期になりますと、それに合わせて問い合わせをいただきます。言ってみれば、他人のふんどしで相撲をとっているようなものです。

広告代をケチっているわけではなく、広告料金をかけない分、月謝を安くというのが僕の塾のポリシーなわけでして、皆さまの口コミのお陰で、25年間私塾を営ませて頂いてきました。

今回その25周年を記念しまして、ちょっとしたおまけのサービスを行っています。大手塾のような華々しい記念品を贈呈することは出来ませんが、オリジナルの合格消しゴムとメモノートを入会者にプレゼント中です。

教室の玄関そばに、寺子屋教室指導メニューという看板を吊るしまして、月謝料金をお知らせしております。前回の記事でも書きましたが、今回消費税に対応した値上げは一切いたしません。

小学生や中学生の全教科指導もそして高校生の大学受験英語指導も、全て月謝は同じです。90分の個別指導で、月4回コースが5000円、月8回コースが9000円となっております。

都会から転勤してきたご父兄の方から問い合わせがあるときなど、月謝が5000円ですと説明しますと、『1回の料金ですよね』と言われたりします。そんなに頂ければ嬉しいのですが、安くて良い塾を標榜する当塾としましては、やはり今の料金で頑張っていきたいと思います。

ところで日本は不況で大変と言われていますが、世界に目を転じると大変な地域や国々がいっぱいあります。

1日300円の所得を貧困ラインと考えますと、1日の労働の報酬が300円未満の人たちが地球上で36億人います。それどころか、1日100円(1ドル)以下の暮らしをしている人たちが、ロシアでは4千400万人、中国では3億5000万人、インドでは5億人いると言われています。

全世界の人口は70億人を超えましたが、1日3度の食事を普通に取れる数は10分の1にも満たない数です。日本という国が経済的にどれほど恵まれた国かが分かるかと思います。しかし自殺率が非常に高い。幸福感が薄い国です。どうしてでしょうか。

塾の月謝の話をしましたが、僕の塾のような月謝でも、余裕がなくて通わせられないというお家があります。さすがに無料で教えることは出来ません。

世の中を見渡しますと、簡単に経済格差という言葉では片付けられない深淵があります。この国のシステムが消化不良を起こしているようです。教育の問題も政治の問題も、そして原子力の問題も、生命の尊厳というベースが軽んじられています。

学力も、経済力も、当然のことながら生命ほど大切ではありません。そのことを我々日本人は忘却してしまっています。

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