祈り
先日の日曜日は、家内が主催するシュタイナーこども教室、風と虹のクリスマス会だった。
アドベントガーデンに使う杉の葉やひのきの葉は、京都や青森から送られたものである。震災以後の放射能の影響を心配して、青森、そして兵庫でシュタイナーの学びを実践している方が、わざわざ送ってきてくれたものだ。
自宅の座敷が教室になっているのだが、日曜日は静謐な祈りの場となり、僕がライヤーを奏でる中、子どもたちやお母さん方が、りんごに灯したろうそくを手に冬の夕暮れ時、静かな光に包まれた。
サンタさんが元気にメーリークリスマスを連呼するクリスマスもいいが、静かに内観するクリスマスもいいものだ。
小学生も高学年になると、クリスマスはプレゼントをもらう行事に形骸化してしまうが、春までの厳しい季節、僕らの生命がどうか輝き続けることを、神に祈る人間の営みが、本来のクリスマスではないだろうか。
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