神様のお告げ?
そろそろ冬期講習会のチラシ原稿を作らなければならない。ふと気づいたら10日もすると師走に突入だ。1年のスパンが猛烈に速く過ぎ去って行く。止まらない。
実際地球の公転や自転が速くなっているんじゃないかと思うくらい、一日が瞬時に過ぎていく。あっという間に年を取っていく自分を実感するのだけれど、子どもたちの成長も同じように高速スピードだ。
30年以上塾の先生をやって来た。最初に教えた生徒はもう50近くになっている。僕が大学を終えて、塾教師デビューした時に生まれた赤ちゃんが、もう30歳を超えているのだから、やっぱり30年の歳月は短くはないはずなのに、一瞬だった気がする。
ところでそんな爺塾教師の僕のトレードマークは無精髭と禿頭なのだが、この無精髭との付き合いも22年ほどになる。
いつからはげたのですかという生徒の質問に答えることは難しいが、いつから髭をはやし始めたのですかという質問の答えは簡単だ。30歳から僕は髭をはやし始めた。
実は僕が髭をはやし始めたのは、神様のお告げのような夢をみたことがきっかけである。対面的には花粉症がひどくなって、鼻のかみすぎで鼻の下が痛くならないように、髭を伸ばし始めたことになっているのだが、夢に出てきたじい様が髭を伸ばせと命じてきた(笑い)。
こんな感じのじい様が、「髭を伸ばすのじゃ」と夢の中で言うものだから、僕も真似て上の絵のようなヒゲを伸ばし始めたのである。それ以来22年間ヒゲを生やし続けてきた。
会社や職場によっては、ヒゲを生やすことを禁じているところもあるようだが、なにせ神様のお告げなものだから(笑い)、むさ苦しい顔を子どもたちの前に日々さらけ続けているかねごんである。
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