美しい日本語は、美しい心を育てる
女子中学生や女子高生の会話を聞いていると、どこの外国語を話しているんだろうと思う時がある。略語や隠語が多すぎて、僕は途方に暮れる。
それだけじゃない。ラジオやテレビから流れてくる自称評論家の皆さんの話も不可解な日本語が多い。
ドメスティックなファイナンシャルプランナーの意見を掌握せずして、グローバルな鳥瞰図を描くことは出来ない。ソフィスティケートされたデバイスを生活の中にインストールすべきである。
何をいいたのだろう。適当にカタカナが混入する言葉や文章が、かっこいいと思われているのだろうけれど、それこそソフィスティケートされていない日本語が反乱している。
言葉はファッションじゃない。伝達する心情を誤魔化したところで、結局は損するのは発話者だ。飾らなくていい。日本語をしっかり身につけ、しっかり言葉を表そう。
美しい日本語は、美しい心を育てる。僕はそう思っている。
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