松の雪吊り作業
昨日今日とぽかぽか天気だ。今日の午前中は庭の松の雪吊りをした。
放射能の除去のため、家のまわりの杉の木やケヤキの木をすべて切ったので、我が家ではこの松だけが存在感をアピールしている。東京オリンピックの年に、父が山から掘り起こして持ってきて植えた松である。50年前、人の背丈ほどしかなかった松だが、土地質と気候があったのだろうか、すくすくと育ち、木の胴周りは僕の肥満体の身体よりはるかに太くなった。背丈も屋根の高さを越えた。
毎年雪吊りの縄紐を結んでは、雪による枝折れを防御してきた。年のせいだろうか植木の剪定もだいぶきつくなってきた。きっと息子の代になったなら、こんな作業やらないだろうな。仕方がないか・・・・。
松を眺めていると、他界した父を思い出す。僕が生きている間は、なんとかこの松を守って行こかと思う。そう言えば12月がくると父の命日がやって来る。長男が24歳になるので、24回忌ということになる。月日の過ぎるのは早い。
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こんにちは。大きな松ですね。東京オリンピックの時に人の背丈だった木がこんなに大きくなるのですね。50歳以上の松ということは、かねごんさんと同世代ということでしょうか。
今年は38豪雪の再来ではないかと言われているようですね。地域では数回しか雪が降りませんがいつも以上に雪や寒さへの対策をしておこうと思います。かねごんさんの松も雪吊をし準備万端ですね。
(かねごん)
たんた様コメントを頂きありがとうございます。
我が家の松の雪吊りは、毎年僕がやってきたのですが、お金をかけて業者さんを頼んでやっているみたいな勘違いをしている人がいたりしまして、今回記事にしたしだいです。
日々お金をかけない生活をなんとか実践しているかねごんです。
投稿: たんた | 2013年11月19日 (火) 15時13分