愚痴ってもしょうがないけれど・・・
世の中を見ていると、血圧が上がりそうなことが多いので、なるべく見ないようにしているのだけれど、それでも「そりゃないだろう」的な状況は乱舞する。
そもそも世界経済が厳しいとかなんとか言っているけれど、いままで発展途上国をだまくらかして、いいように安く働かせ、資源を搾取してきたのが、情報のグローバル化でごまかすことができなくなり、不当な利益を享受できなくなった企業が、困っているだけの状況なのではないだろうか。
日本の若者が仕事がないと嘆いているが、月2万円の給料でめちゃくちゃ働く労働力が確保されるならば、日本をおさらばして、他国へ工場を持っていくのは当然の成り行きだろうと思う。
言ってみれば世界が目覚めたのである。おとなりの中国だってそうだ。かつては数億人の人達がチャリンコをこぎ走りまくっていたのが、今や巨額の富を手にした人々が、豪華なホテルに住み、高級車を乗り回している。
あの巨大人口の国が、工業化し、みんな車に乗り出したならどうなるかくらいは、誰でも知っていたはずだ。大気汚染は深刻の度合いが増し、にっちもさっちも行かない状況になっている。
70億人の暴動が始まった。そして僕も間違いなくその1人である。僕は一度も外国の地を訪れたことはないけれど、どこの国に行っても、巨大な高層ビル群が建ち、自動車が走っている。当たり前過ぎる光景だけれども、その光景がある種の破滅を間違いなく地球にもたらし始めている。
毎年気温は上昇し、氷が溶け、海面の水位が上がっている。巨大なハリケーンが頻発し、甚大な被害が生じている。世界中で多発する竜巻の被害も、間違いなく地球の温暖化の影響だろう。
地球の温暖化を阻止するために、クリーンな原子力発電をなどというキャンペーンを随分見てきた。文部科学省は教科書まで使って児童や生徒の洗脳に躍起になってきたが、その化けの皮も鮮やかに剥がされ、文部科学省の権威も鮮やかに失墜した。みごとなほどに。
政治はどうだろう。自民党が民主党になって、そしてまた自民党になって、勝った負けたと騒いでいるが、やっていることはまったく進歩なし。官僚にいいように丸め込まれ、企業に飼いならされ、いいように操られている。
僕もかなりの馬鹿野郎だけれど、こんな馬鹿野郎から見ても、日本の政治家はありえないくらい馬鹿野郎だ。
いったいどうしちゃったんだろうね、この社会。
そう言えば減反政策ももうしなくていんじゃないのなんて話も出ているようだけれど、いまさら荒れた土地を耕す気力なんて東北の百姓にはないね。
わけの分からない農薬を使ったお米を食べなければならない時代がやって来るんじゃないかな。TPPだかDPPだか知らないけれど、アメリカにいいようにカモにされて、ニヤけんてんじゃないよと、僕はあのひとに言いたいね。
« 月謝納入について | トップページ | 予知ができていいねと言われるけれど・・・ »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- せっかくの人生だもんね(2018.07.05)
- 長旅から帰ってまいりました(2018.05.04)
- 神様を信じている人と信じていない人の違い(2018.04.26)
- 4761回目のつぶやき(2018.04.11)
- 流転(2018.03.25)
コメント