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2013年11月 2日 (土)

天皇陛下への手紙

2013年10月31日、山本議員は前日に筆でしたためたという手紙を天皇陛下に手渡した。「子供などの被爆問題」「収束作業に携わる人たちの労働環境」など福島原発事故後の「現状」を伝えたものだという。陛下は手紙を受け取られたものの、お手元にあったのは数十秒の間で、すぐそばに控えていた川島裕侍従長が預かった。「お手紙」という名目であっても、天皇陛下への直訴は戦前ならば不敬罪などの罪に問われる「禁じ手」だった。今日でも「天皇の政治利用」として問題視される。

   前代未聞の出来事に与野党からは多くの批判が出ている。下村博文文部科学相は11月1日の閣議会見で「これを認めれば色々な行事で天皇陛下に手紙を渡すことを認められるようになる」とし、山本議員の行動を「議員辞職もの」と糾弾した。インターネット上でも「常軌を逸している」と大バッシングだ。Yahoo!ニュースが行っている「天皇陛下に手紙を渡した山本議員の行動をどう思う?」という意識調査には37万7000近い票が集まっているが、「支持する」が11.2%に対し、「支持しない」は83.1%と大きな差がでている(1日17時時点)。

山本太郎氏の行動が、非常識だとか辞職に値する等の批判が出ているが、直接誰かを傷つけたとか、被害を与えたという行為ではなかっただろうと思う。強いて言えば、人がやらないことをやったので、まわりが驚きもしくは呆れているのだろうと思う。

常識が無いというのなら、福島の原子力を取り巻く状況を、まるで収束したかのように話す政府の要人の発言の方が非常識だろうと思う。

天皇陛下に対する行為が、国会議員として軽率であったことは否めないだろうけれど、福島の現状に対してだんまりを決め込んでいる他の多くの国会議員よりは、政治家としての情熱は少なくても感じることが出来る。

問題の出処の本質を意図的に取り違え、山本太郎氏の人間性や政治家としての資質を云々するのはいかがだろうか。

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コメント

こんにちは。今回の件は、私も国会議員としては軽率だったと思います。
山本さんの強すぎる思いが、周りを見る余裕をなくしているのではと思います。

彼は人のできないことを一生懸命やっているので、私も陰ながら応援して
ます。でも、自分と立場の違う方の意見をすぐにはねのけるではなく
立ち止まって考える余裕を持つべきだと思います。

今回のことをきっかけに、議員辞職に追い込まれないことを願うばかりです。

(かねごん)
コロッケ様コメントを頂きありがとうございます。
確かに冷静沈着な読みと、智慧が必要な時だと思いますね。
なんとか辞職を回避し、多くの支持者の声を代弁して欲しいと思います。

個人的には今回の行動に共感するのは難しいです。あの場面をあえて選んだのかわかりませんが、手紙を渡したいなら正式なスタイルでやったらよかったのではないでしょうか?渡した御方に知ってもらってどうしたいのでしょうか。国をよくしたいのか?批判だけに終わるのか?熱意は伝わりますが、きれいごとを言うだけにならないようにと思います。

(かねごん)
たんた様コメントを頂きありがとうございます。
山本太郎氏が国会議員になった経緯を考えますと、芸能人としての知名度をいかした、反原発運動の先駆者的な存在としての流れがあるわけですが、政治をもっとしっかりと学んで頂き、自分の思想や考えを発信する組織の地盤を築く必要があると思います。
個人的には好きなんですけれど。

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