無題
人生50年と言われたのはむかしむかしの話。今や人生は80年になった。
僕も50を過ぎて久しくなった。いろんなことがあった。
自殺を考えたことはないが、もう死んだなと思ったことは何度かあった。いや正確に言うと2度あった。
こうやって生きているので、僕にはやるべきことがあったのだろうと思う。
不思議なことと言えば不思議ことだけれど、間違いなく交差点で、僕の車に猛烈な勢いで飛び込んできた車があったのに、何故か僕の車を風のように通り過ぎて行った。
もう15年以上も前の話だ。なんでそんな話をするのかと言えば、スペックという映画を観て、ふと思い出したのだ。
あのとき誰かが時間を止めて、僕を救ってくれたんじゃなだろうかなんて、そんな妄想をしてしまった。
人は死ぬ時はあっけなく死んでしまう。しかし死なない時は死なない。人生を決めているのは僕たち自身だろうか。
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