花泉瀬古杯マラソン
前の記事の続きの話だが、小指を痛めた僕は、テーピングしようと軽トラックで自宅に戻った。
今日は瀬古利彦杯花泉マラソン大会で、10キロコースは僕の自宅の前を選手達が通り過ぎて行く。自宅に戻った時間は、まさに選手の皆さんがやって来る時間。小旗を持ち選手の応援に声を張り上げた。
今日は快晴に恵まれたものの、風の強い日だった。強烈な向かい風で、折り返しは大変だったろうと思う。
多くの選手たちが走りすぎて行く。中学の時に卓球を教えた高校生たちが、僕に挨拶をして駆け抜けて行った。塾の卒塾生もいた。ご父兄もいた。そして市ヶ谷小学校オヤジの会のメンバーの参加もあった。
何故か5キロのコースにうちの愚息も参加した。受験生の片鱗も見せない我がせがれは、世の中を達観しているのか、もしくはなめているのか、指が痛くて顔をしかめている僕を横目に、清々しい顔で、疲れを見せず、夕飯を食べていた。ちなみに順位は10番台だったらしい。
全ての選手を見送った僕は、金沢公民館に戻り、市ヶ谷小学校オヤジの会、金沢小学校父ちゃんの会の、食事会に合流した。
美味しい新米と豚汁、そして思い出話に花が咲き、あっという間に至福の時が過ぎて行った。
ところで例のすけっとアメリカ人を相手に、流暢な英語を話している金沢の父ちゃんが数名いた。そんなメンバーがいるからこそ、この交流会も長い間続いて来たんだろうなと、僕はあったかい豚汁に顔を埋めながら、秋の味を満喫していた。
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