感情は神様の言葉
秋と言えば読書の秋。
週末古本屋を2軒はしご。3時間ほど本の背表紙を眺めて瞑想状態。
おなじみの本から、全く未知の作家さんの作品まで、限りなき本の海が広がっている。実に様々な本がある。
いったい誰が読むんだろう。こんなにたくさんの本を。
老眼がすすんだ僕は、かすむ目をこすりながら本の背表紙を凝視する。触手が動かない。結局手ぶらで古本屋さんから退散。
震災以後あまり本を手にとることがなかった僕だが、今年は久しぶりに本を読み続けている。
徳川家康26巻を皮切りに、夏からこの秋にかけて、読書は充実している。何故か時代小説から後戻り出来なくなっている。そのせいだろうか老眼鏡の度数がまたあがった。
感情は神様の言葉。思考は人間の言葉。そして本は感性の言葉。そんなフレーズがこぼれ落ちる。秋らしい。
高校生の頃は、本を読めば頭が良くなると思っていた。勘違いもはなはだしい。本は心の栄養にはなるが、頭の偏差値はあがらない。せいぜい現国の力が少し良くなるだけだ。
そうそう、自分の感情を分析する力が少しつく。神様の言葉が、ちょっと理解できるということかな。
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