水産物の輸入を全面禁止
韓国政府は福島・宮城・岩手・青森・茨城・千葉で水揚げされる水産物の輸入を、全面禁止する処置をとった。
日本政府はクレームを入れているようだが、福島第一原子力発電所の汚染水問題に対しし、セシウムの値ばかりを報道し、ストロンチウム等の値を公表しない日本政府及び東電に対して、当然の処置だろうと思う。
日本近海の魚全ての輸入を禁止してくるのも時間の問題だろうと思う。これは僕が何度も警告してきたように、100ベクレル基準に対する韓国の不信感であるだろうと思うし、他のもっと深刻な放射能物質の値をいっさい公表してこなかった、東電そして政府の責任である。
クレームを付けるのは全くのお門違いだ。現在日本国内で食されている魚に関して、ストロンチウムなどの値が一切公表されていない。
多くの国民が、食の安全を信じて食べているとは思えないが、疑わしきは食するべきではない。
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コメント
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このことについて今日新聞に載っていましたが、まだ「風評被害」なんて言っているんですね。「福島を思いやる人たち」も「風評被害」という言葉をよく使いますが、そんなことを言っても福島を助けることにはなりません。そして、汚染水ばかりが強調されていますが、今でも大気中にも放射性物質は漏れていませんかね?原発安全、経済優先(経済の方はどうでもいいとは言いません)、なんだか悪い意味で昔に戻った気がしますね。
(かねごん)
大河様コメントを頂きありがとうございます。
例えば福島市に住む方々は、放射能レベルも高くないし、大丈夫ですから観光にいらしてくださいといいますが、いつと比べて大丈夫なのでしょうか。
少なくても食べ物に関しては、経済優先で見切り発車をするべきではないと思います。
投稿: 大河 | 2013年9月 7日 (土) 10時37分