13万ベクレル
東京電力福島第1原発の地上タンクから汚染水が漏れた問題で、東電は14日、タンク北側約20メートルの観測用井戸で13日採取した地下水から、トリチウムを1リットル当たり15万ベクレル検出したと発表した。8日採取分と比べると濃度は5日間で約36倍上昇。地下水のトリチウム濃度は日を追うごとに高まっている。
地下水調査が始まった8日に、1リットル当たり4200ベクレルを検出。10日には法定基準値6万ベクレルを超える6万4000ベクレル、11日は9万7000ベクレル、12日には13万ベクレルだった。
東電は「タンクから漏れて土壌にしみ込んだ汚染水が、地下水に到達し、量が日ごとに増えている」とみている。
一方で、東電はタンクの近くを流れる排水溝から13日採取した水で、ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質の濃度が1リットル当たり940ベクレル検出したと発表した。6日採取分(1リットル当たり120ベクレル)から約8倍に上昇している。産経新聞
13万ベクレルの地下水ってどこに浸透しているんでしょう。間違いなく海ですね。
海の水で薄められるから大丈夫と思っている人がいませんか。海藻や魚介類に蓄積され濃縮されて行くのは世界の常識ですよ。
福島だけが危ないわけじゃありません。
東京オリンピックのいくつかの開催種目が、東京湾で行われるようですが、東京湾の汚泥と東京湾に住む貝の放射能値を測ってみるといいですよ。
びっくりしますよ。汚泥を直接触ることもないし大丈夫だろうって。
そうでしょうか。海底魚はその汚泥の中で生きていますよ。江戸前寿司の材料にだってなっているかも知れませんね。
漁師さんをいじめるために僕はこんな記事を書いているじゃなんですよ。カレーやなめたは本当に危険です。貝類もです。
人間は間違いなく死にます。生まれてきた人間の宿命ですね。しかし、やっぱり長生きした方がいいですよ。生きていれば必ず役に立ちます。
貪欲に生きて生きましょうよ。口にするものに気を配りましょう。裁判を起こさない限り政府は動きそうにないですし、東電は知らんぷり。
とりあえず自衛が大切です。家族を守りましょう。
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そもそも、この原発問題って原発が爆発した時点でアウトだと思うんですよね。テレビで御用学者と言われている学者がレベル4~5と言っていた頃、既にレベル6になっていて、今度は「この数値では問題ない」のオンパレード。それでも多くの国民はそんな御用学者を信じるっていうんですから。プルトニウムなんかもどこに言ってしまったんですかね?東京湾なんて原発事故以前からひどいと思うんですが。
(かねごん)
大河様いつもコメントを頂きありがとうございます。
御用学者さんたちも最近見かけなくなりましたが、大学で研究でもしているんでしょうかね。
それとも外国に行って長いバカンスでしょうか。
投稿: 大河 | 2013年9月15日 (日) 13時54分