左回転の台風18号
もの凄い雨と風を伴った台風18号は、大きな被害を各地に及ぼした。
今朝起きてみると、我が家の離れの物置の雨樋が吹き飛ばされ屋根に乗っかていた。屋根のトタンも一枚飛ばされていた。修理せねばならない。
我が家の被害はこれくらいで済んだが、京都の洪水は凄まじいもので、被害に合われた皆様には心よりお見舞い申しあげたい。
東京電力は16日、福島第一原子力発電所のタンクに設けた漏水対策用のせきのうち7か所で、台風18号の大雨で水位が高くなったため、緊急措置として、排水弁を開くなどして雨水を海に流したと発表したが、放射能汚染水を海に流すしかない現在の状況はどうにもならないのだろうか。
自然災害が加速している。記録にないような雨が突然降りだし、想像を超えた竜巻が襲う。震災以後、自然が狂いだしているかのようだ。
地球の波動が次元上昇をし始めているということを言い出す、スピリチュアルな方々も多いが、確かに今回のような左回りの台風なんて日本で経験したことなどはない。
困難を乗り越えるには、冷静さと謙虚さが必要だろうと思う。粛々と生きて行かねばと思う。
京都の宇治に避難してますが、今回の台風で被害を受けたところは
過去に何度も繰り返しています。上流に平成17年に着手した巨大ダム
でもそのダムでも防げなかったようです。
スパー堤防しかり、原発の再稼動しかり
なぜ人は過去の教訓を力でねじ伏せようとするのか?
これからも同じことが繰り返されるのかもしれませんね
(かねごん)
やえこ様コメントを頂きありがとうございます。
過去の教訓を生かせないのは、いつも他人ごとだと思っているからでしょうね。
公僕は所詮公僕であって、社会全体を俯瞰しているふりをしているだけですね。
投稿: やえこ | 2013年9月17日 (火) 14時55分
かねごん先生、こんにちは!!
上記にあるように、2013年9月16日14:00頃東京電力のホームページに新しい「報道関係各位一斉メール」がUPされた。内容は東京電力の排水宣言です。
「台風の接近に伴う降雨により、汚染水貯留タンクエリアに多量の雨水が溜まり溢水を避けるために当該堰内に溜まった雨水を緊急措置として、堰ドレン弁より排水いたします!」
さらりとこんな内容の「報道関係各位一斉メール 2013年」を勝手に流して、
この時には、もうすでに海へ放流した後だった事が分かった。
排水します。ではなく、排水しました。(過去形)と書かなければおかしいとおもいます。自然災害にかこつけ、今回の総排出量はいったいどのくらいになるのでしょうか??
また、もんじゅでも台風によるトラブルが発生しました。
以下東京新聞WEB 9/17の記事より。
原子力規制庁は十六日、福井県敦賀市にある日本原子力研究開発機構(原子力機構)の高速増殖炉もんじゅから、原発の状態を把握する国の「緊急時対策支援システム(ERSS)」へのデータ送信が同日未明に停止したと発表した。データを伝送する光ケーブルの回線が断線か損傷したのが原因としている。 台風による大雨でもんじゅ構内のトンネル入り口付近で土砂崩れが発生しており、回線が断線、損傷したのはこの付近と推定されるという。
〜引用終了〜
あれだけ危険で、膨大な税金が投入されている施設が、台風で簡単に陸の孤島になる。
台風や大雨でも崖が崩れて人が行けない状態になる立地条件に建つ「もんじゅ」本当の緊急事態はいったいどうなるんでしょうか?
この他にも、一本道しかない原発は沢山あるようなきがしますが。。。
(かねごん)
花★花様コメントを頂きありがとうございます。
想定外という言い訳はもはや出来ないですね。
作っちゃいけないものを作ってしまったという事を認めなければ、大変な事態が連続しますよ。
僕は人間の作ったものは壊れるのが当然だと思っています。
とても単純なことなのですが、どうして分からないのでしょうか。
投稿: 茨城県の花★花 | 2013年9月18日 (水) 08時33分