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2013年9月26日 (木)

未来予想図

福島県北部の相馬双葉漁業協同組合が25日、東京電力福島第1原発事故による汚染水問題のため中断していた試験操業を再開し、午前2時ごろ、約20隻の漁船が松川浦漁港(相馬市)から次々と出港した。同日午後に帰港し、水揚げする予定。佐藤弘行組合長は出港前、集まった漁師たちに「東電や国、世の中の人たちに『本格的な操業を目指していく』というやる気を示すため、試験操業をしていかなければいけない」と呼び掛けた。共同通信

福島近海の魚をそれぞれ水揚げしてみて、余すところなくセシウムやストロンチウムなどの放射線量を測り、公開し、食べれるものは食べれる、食べれないものは食べれないものとして公表し、しっかりと東京電力に補償してらう。それが当然の流れだろうと思う。

そこで東京電力が種々の補償が経営的に経済的に無理だと言うのなら、期限付きで東電を自己破産させ、電線や電力供給施設を自由化し、多くの企業に参入してもらい、電力の安定供給をはかって行けばいい。

そこまですれば、他の電力会社も、破綻のリスクを背負った原発再開を簡単には考えないだろう。

東電と政治家の癒着という問題もあるだろうし、東電とゼネコンの持ちつ持たれずの関係もあるだろう。銀行や電力会社をはじめとする巨大企業の存続を政府が守ろうとするのは、破綻した時の連鎖倒産もさることながら、企業献金というがんじがらめの足枷がある故だろうと思う。

権力のある奴がのさばる時代は、もう終焉する。間違いない。これからの時代は、未来予想図が環境という観点で描ける人間や組織が浮上する時代だ。

いい加減気づけよという感じだが、人間は算盤勘定だけで動くと思ったら大間違いだ。半沢直樹の100倍返しじゃないが、数の理論だけで勝つと思ったら失速するね。

時代は動き出している。

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