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2013年8月 8日 (木)

中学1年生の英語事情

ガソリンが高騰している。一関市内では限りなく1リッター160円に近づいてきた。このままの円安が続けば、冬の灯油はとんでもない価格になりそうだ。おちおちストーブを点けていることもままならないことになる。

アベノミクスの経済効果は、選挙戦を有利に戦うための、一時しのぎのカンフル剤だ。地方の経済は疲労困憊だ。

塾という生業をやっていると、経済の動向が手に取るように分かる。家計が苦しくなれば、最初に着手するのは、食料品や衣料品ではなく、お稽古事や塾などの切り詰めだ。

その最たる状況は、中学校の英語に現れている。加速する国際化社会、大学入試資格の英語による選別などが報道され、幼児・小学生の英語教室への通塾も加速している。一方全く塾には縁遠い子どもたちも増加中だ。

その結果中学1年生の英語の授業がどうなっているのか、ご存知だろうか。ABCの書き取りが出来ない生徒と、すでに英検3級レベルの英語力を持っている中学1年生が一緒に授業を受けるのである。

英語の教師にしてみれば、非常に反応のいい授業が展開できる。なにせ彼ら彼女達は、もうすでに中学2年レベルの英語は終わっているのだから。一方ABCからスタートする生徒は、塾や家庭教師の環境があればいいが、そうでない限り蚊帳の外に置かれていく。

僕は高校で英語を教えているが、英語が出来ない生徒の殆どが、この中学1年時のスタートで躓いたと訴えている。

本来自分の家庭学習でまかなえる英語の勉強が、難しい時代になった。とにかく進むのが早い。中学生は英語だけをやるわけではない。部活動に、生徒会活動、友人との付き合い、そしてスマホなどによるねネット環境、ゲームなどなど。

これらの多忙さと、誘惑に打ち勝つには強靭な精神力が必要だ。

夏休の前の面談で、英語塾を薦める担任の先生が多いと聞く。時代も変わったものだ。

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コメント

かねごん先生

こんばんは。この格差問題、算数・数学も同じですよ。
周辺の小学校は、できる子、できない子を能力別にクラス分けして
指導しています。
ただし底上げ成果は余りあるとは言えません。

それが中学校になった途端にひとつのクラスになるんですね。
中学では能力別に分けていないところが多いですから。
そうなると、英語授業と同じ状況になります。

由々しき問題ですね。

(かねごん)
美川先生コメントをありがとうございます。
何処かに俺の授業がわからない奴が悪いという慢心がありますよね。
テクニックやハードの面もさることながら、教える側の精神が問われる昨今だと思います。
分からない生徒が多く入れば、おのずと取るべき手段は出てきますよね。

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