四畳半スクール・永田ワールドのきらめき
今回の旅の最後は、永田先生の営む四畳半スクールにおじゃまさせて頂いた。上野先生には最後の最後までお付き合いいただき、本当に感謝で一杯です。
塾の玄関を入って最初に飛び込んできた光景がこれ。アパートの一室である教室はまさに四畳半、ボブ・ディランがお出迎えをしてくれた。
雰囲気はまさに喫茶店。永田先生愛用のギターが壁に掛けられおり、指導室の壁には、ジャズの名盤が鎮座していた。
もし僕が塾生だったら、この空間はたまらない。一見勉強とは無関係な企画物が鎮座しているが、それは永田ワールドが緻密に作り上げた、癒しの異空間だ。
永田先生は、僕が今まであった塾の先生の中で、1番ギターが似合う先生だ。前日も実はベトコンラーメン店で、永田先生と僕はギターを片手に歌を歌った。
彼は生粋のアーチストだ。それは塾の指導も、その指導の場である教室も含め全てにおいて。
僕のように外側だけアーチストぶっている詐欺師とは全然違って、永田先生は、妥協なき青春野郎であり、こだわりぬいた不良少年だ。彼のそばにいると、僕は完璧な敗北を感じてしまう。
今回の岐阜・愛知での研修は、僕の中のある種の固定観念が崩壊した旅だった。僕も眠りから覚めなければならない。
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僕などは世間知らずの苦労知らず、どこまでも半人前の人間です。
かねごんさんの眼鏡と帽子、僕にはまだまだ似合いません。
青春野郎とか不良少年とか、僕の半人前っぷりを認めてくれているようで嬉しいです。...皮肉とかじゃないですよ、僕のことをよく分かって頂けているようで本当に嬉しいです。
(かねごん)
永田先生、正直言って僕がやりたい路線を突っ走っている先生を見ると、憧れてしまいます。
僕は残念ながら中途半端な大人を演じているんでしょうね。
先生から頂いたCD最高ですね。軽トラックで聞いています。
ありがとうございます。
投稿: 永田 | 2013年7月12日 (金) 09時28分