天国からのメッセージ
震災後、多くの方が霊的な経験を多くするようになったと話す方が増えている。
実は僕も、非常に不思議な体験をする頻度が増した。
昨日岐阜に持っていくショルダーバックを探して、一関市内のリサイクル店に行った。ショルダーバッグを探していた僕の目に、気になるアイヌの少女の木彫りの板が飛び込んできた。
何かが猛烈に僕を、その木彫りの板に惹きつけたと言ってもいいかも知れない。僕はその板の裏面を見て、思わず心臓が止まりそうになった。
僕の恩師であり、僕の人生に多大な影響を与えてくれた詩人の小菅敏夫先生の直筆の文字がしたためられていた。
祈りという文字が、小菅先生の文字で書かれていた。実は7月5日の今日が先生の命日なのだ。
僕はそのレリーフと先生の著作を教室の机に並べ、先生の23回忌の祈りを捧げた。
宮沢賢治に猛烈な愛着を感じるようになったのも、先生の影響だ。詩を書いて、曲を書くようになったのも先生の影響だ。キリスト教系の大学に進んだのも、クリスチャンであった先生の影響だ。
天国から先生のメッセージを頂いたような気がする。
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