関ヶ原の探訪
関ヶ原の探訪は、強烈だった。
石田三成が陣を築いた笹尾山に登り、見下ろした関が原は、まさに三成の展望した風景なわけだが、めまいがするような歴史の流れを感じたかねごんだった。
1600年9月15日朝8時に始まった天下分け目の戦いは、同日午後2時頃には決着がつくのだが、こんな短期決戦だったとは、不勉強の僕は知らなかった。
小早川が石田三成を裏切って、徳川家に寝返りを打つのがお昼前。弱冠19歳の武将の決断が、歴史を構築した。
上の写真は、関ヶ原の戦いで家康が最後に置いた陣の場所である。一関の方にわかりやすく説明すると、石田三成が陣を築いていた笹尾山と、この場所の距離は、釣山公園と一関一高ほどの距離しかない。
まさに人が盾になった、最後の首取り合戦だったと言えよう。
案内人の方から、この柵のなかに自由に入ってご覧になって下さいと言われたが、多くの首が置かれたであろう場所に入る勇気はどの先生方にもなかった。
美川先生には案内役の方まで手配して頂き、本当に多くを学ばせて頂いた。感謝でいっぱいです。
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