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2013年7月 1日 (月)

過去の出来事で今があると言われたら、今を変えようがない

人間がストレスを抱える1番の要因は不安だ。

不安になれば呼吸が浅くなり、心肺機能が低下する。そうすると自律神経系の働きが鈍り、身体の様々なところに様々な症状が現れる。

偏頭痛・胃腸障害・腰痛・喘息・アトピー・高血圧などなど。これは自分で経験済み(苦笑い)。

不安はなぜ生じるのか。それは今に意識が集中せず、過去にとらわれたり、未来を心配するからだ。

お金の不安・健康の不安・子どもの不安。・仕事の不安などなど。

なぜ今に意識が集中できないのか。それは悲しいまでに時間という概念に僕らが支配されているからだ。

僕はかつて、全ての結果には原因があるという本を読んで、鵜呑みにして苦悩したことがある。

原因と結果、まさに現代人が陥る言葉のスパイラルだ。過去の出来事が、現在や未来を構築するような幻想を、僕らはこれらの言葉で植え付けられる。

例えば、君はあの時勉強しなかったから、こうなってしまったんだみたいな言葉は、まさに強迫観念以外のなにものでもない。

過去の出来事で今があると言われたら、今を変えようがない。今が存在しなくなる。だから僕らは不安になるのだ。

過去なんてどうでもいい。未来もどうでもいい。今、僕らが生きていることが全てなのだ。そして今は、自分の意思で瞬時に変えられる。原因と結果の呪縛から自分を開放してみよう。

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