鍛えろ!
生徒たちの心に同調してみる。すると哀しみや怒りの波動が伝わってくる生徒が多い。
やりきれなさは、社会に対する不安や自信のなさだろうと思うが、目標が見えてこない。まるで飼いならされたペットのように、心が部屋の片隅で縮こまっている。
特に気になるのは男子生徒だ。僕に言わせると優しすぎる。女子生徒の陰に隠れてもじもじしている。
将来嫁さんをもらうことは出来ないだろうなと思う。ますます日本の人口が減って行く。男子をこんなふうにしてしまったのは、学校の敎育だ。
ケンカはいけない。粗野であってはいけない。いじめてはいけない。間違いなく正しい指導なのだろうけれど、それじゃ気骨のある男は、育たない。
我々はおもいっきりケンカをしたし、教師にも食ってかかっていった。教師からビンタももらったし、グーのパンチももらった。でも、そこから人をいたわる感覚や、生きることの本質みたいなものを学んだできた。
いじめや暴力を肯定はしない。しかしだからといって、軟弱な男子を量産していいはずはない。
男女平等というどっかの国の国策にまんまとはめられて、活力を喪失した日本にさせられてしまったことに気づかない多くの日本人。
この国はやっぱり男が堂々として、お金をいっぱい稼いで女房こどもを養って行かなければならないんだと思う。
そのためには、今の変な平等主義を男子生徒に押し付けてはダメだ。
男は強くなければならない。精神も肉体も。そして頭も。
どこの学校も成績の上位は女子生徒だ。
お~い男たち。怒ったり哀しんだりもいいけれど、女性に負けちゃだめだよ。お前たちがしっかりしないと、敎育も会社もそして女性もダメになってしまう。
己を鍛えろ!
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