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2013年6月 2日 (日)

東京電力福島第一原発事故に伴う責任は、誰にあるのか

 福島第1原発事故に伴う除染をめぐり、東京電力が負担するべき費用のうち約165億円の支払いに応じる姿勢を見せていないことから、環境省が支払いを求めて提訴を検討していることが1日、分かった。既に法務省と詰めの協議に入っており、方針が固まれば提訴する。未払いとなっているのは、環境省が放射性物質汚染対処特別措置法に基づいて請求した原発周辺の国直轄除染費や、自治体が実施した除染への補助金など。共同通信

東京電力福島第一原発事故に伴う責任は、誰にあるのか。東電の態度を見ていると、不可抗力だったもんね的な態度が一貫している。

国に対して負担金を払わない態度もその延長線のようなもので、「我々は政治家や国に対して多大な謝礼を払ってきた。今回の事故の経費を国が払って当然だろう」みたいな空気感がビシビシと伝わってくる。

大体にして国家が一生懸命導入した原子力発電所なわけで、電力会社にその舵取りを任せた国の責任は大きい。環境省は提訴することによって、責任の所在を回避しようとしているが、僕に言わせれば完全に共同責任だ。

さんざん美味しい蜜を吸っておいて、未曾有の大事故を引き起こした原因をなすり合う態度は見苦しい。

東電が経済的責任を取ることが不能になって行くならば、将来的に会社を解散させ、電力の自由化の法案を作れば、他の電力会社も原子力を再会するメリットがないことを自覚し、新しいエネルギの電力システムに全力を注ぐだろう。

原子力にこれほど執着する人間が多いのは、麻薬と同じで、快楽があまりにも大きかったからだ。治療が必要だ。

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コメント

治療するのは私たち(国民)なんですよね。
でも、今まで何度も選挙してきましたが、なぜか、変わらないいんです。

不思議な国です。

(かねごん)
takectakec2様コメントを頂きありがとうございます。
誰を選ぶかは自由でしょうが、少なくても選挙には行くべきです。
そこからが治療の始まりでしょうね。

東電というのは花形企業になるかと思いますが、こういう花形企業も関連企業(実際は下請け企業でしょうが、下請け企業では名前のイメージも悪いから関連企業という名前で報道をしているんでしょう)や労働者から摂取をしていたわけで、ワタミさんやユニクロさんみたいにあからさまにブラック企業と批判されているところだけがブラック企業じゃないんだなと思いました。花形企業もある意味ではブラック企業でしょう。それとは別に、正直、言いたくはないのですが、地方で暮らしたことがある経験上から言うと原発に限らず地方のたかり根性みたいなものもあるのかなと。確かに貧困もありますが、それを考慮してもひどい部分もあるなと思ってしまうところもあります。

(かねごん)
大河様コメントを頂きありがとうございます。
震災後切れた電線を必死に復旧させたのは、電力会社の下請け企業です。
ゼネコンも電力会社も、下請け企業を顎で使うことで、莫大な利益を得ています。簡単に言えばピンハネですからね。
しかしそのことで、地方の企業は存続しています。そして働く人達も同様です。
ピラミッド型の社会の底辺がどんどん拡大して、歪んだ世界になって来ました。
間違いなく瓦解します。

かねごん先生こんばんわ。
犯罪者としての東電(小出助教がそうおっしゃっています)に抗議をすべくこれまで自動引き落としだった電気料金を振込にしまして何度か払っていたのですが、総括原価方式や、廃炉費用引当金、最終処分拠出金
再処理積立金などが電気料金として徴収されている事を知り、支払いを故意にしばらく止めておりました。電気を止めるなら止めて見やがれといった具合です。なんと先日本当に東電は拙宅の電気を止めました。一晩”停電”状態の我が家でしたが、とても静かで不思議な体験をしました。テレビは3.11の原発報道が怪しいと気づいた5月頃から一切見なくなりましたので気にはなりませんでしたし、とりあえずネットもiPhoneで間に合いましたのでキャンプを度々している僕にとってはむしろ静かな夜でよかったのですが、さすがに冷蔵庫ばかりはどうにもならないので翌日朝一で支払いを済ませ復旧させました。とりあえず電話でオートロックのマンションで管理人の常駐しているマンションにどのようにして入り電力計を操作したのか説明を聞き、無駄だとは思いつつ東電の料金係の女性に一通り不払いの理由と抗議(電気料金ではなく原発の件で)をしたのでした。それにしても電気料金がどのようにして決められているかを国民が本当に知っているのでしょうか。これを知ったらとてもまともに払う気にはならないと思いますがどうでしょうか。何かしらの抗議を別の方法で考えている今日この頃です。

(かねごん)
shinkunnopapa様おはようございます。
世界一高い電気料の根本理由が、利権や政治賄賂的ないっさいの費用を国民に追わせているからですよね。
NHKも僕は同等とみなしています。あんな高い電波代などふざけていますよ。
わが家は、NHKと徹底抗戦をして、受信料の返還を求めましたし、解約しました。
新聞もテレビも、国家権力に立ち向かう気概がありません。
国民一人ひとりの人権が、企業に蹂躙されています。

かねごん先生こんにちは。

こちらのブログのとうり、除せん費用を環境省が東電に求めていますが、請求総額約211億円のうち、東電が支払いに応じたのは国直轄除染費の44億円で、近く約2億5千万円を追加で支払う予定だが、残り約165億円は未払い。

東電の社員さんと話す機会がありましたので、質問しましたら、このニュース自体知りませんでしたし、責任は国にもあると言っていました。確かに国のエネルギー政策で原発は造られましたが、事故の加害者であるはずの東電が、まだ、5分の1程度しか負担しないとはなんということでしょうか????

「そもそも、環境中にまき散らされた放射性物質は、どこにあった物でしょうか?」と東電担当者にお聞きしましたら、「福島第一原子力発電所です」とのお答えはいただいたのですが。

加害者の責任感無し、責任のなすり合いうんざりします。。。


また、福島甲状腺検査結果が東京新聞にでていましたので、ご報告致します。

新たに、がん確定が9名出て、12名がんとのことです。まだ、途中経過でこの結果、最終結果は一体どうなってしまうのでしょうか??

東京新聞 2013年6月5日 朝刊より以下引用です。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013060502000133.html

東京電力福島第一原発事故による放射線の影響を調べている福島県の県民健康管理調査で、
18歳以下で甲状腺がんの診断が「確定」した人が9人増え12人に、「がんの疑い」は15人になった。

これまで一次検査の結果が確定した約17万4千人の内訳。
5日に福島市で開く検討委員会で報告される。
検討委の2月までの調査報告では、がん確定は3人、疑いは7人だった。

これまで調査主体の福島県立医大は、
チェルノブイリ原発事故によるがんが見つかったのが、事故の4~5年後以降だったとして
「放射線の影響は考えられない」と説明している。

甲状腺検査は、震災当時18歳以下の人約36万人が対象。
一次検査でしこりの大きさなどを調べ、
軽い方から「A1」「A2」「B」「C」と判定。BとCが二次検査を受ける。

2011年度は、一次検査が確定した約4万人のうち、二次検査の対象となったのは205人。
うち甲状腺がんの診断確定は7人、疑いが4人。ほかに一人が手術を受けたが、良性と分かった。

12年度は、一次検査が確定した約13万4千人のうち、二次検査の対象となったのは935人、
うち診断確定は5人、疑いが11人。

(かねごん)
花★花様コメントを頂きありがとうございます。
健康被害の深刻さがこれから増していきます。
チェルノブイリの悲劇が再現されることを阻止するために頑張っている人たちをあざ笑うように、政治や医療は沈黙しています。
僕は許せない!

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