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2013年5月21日 (火)

アケビの花

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何気ないつる草の写真だけれど、深い物語が込められている。

息子が生まれ成長し、幼稚園に入った頃、秋にアケビを山から採ってきて、息子と庭先で食べたのだが、その時飛ばしっこしたアケビの種が成長し、庭先の物置の窓の格子に巻き付いて大きくなった。

僕は50数年間アケビの花は黒い花だと思っていた。実は僕は色弱で、人とは違う色の世界が見えている。かつてのブログでも書いたが、塾で赤ペンと黒ペンを間違えることが多々ある。夜になると電灯の元でも、赤と黒の識別が困難になってしまうのだ。

アケビの花はどうして黒いだろうとずっと考えてきた。先日女房にそのことを話すと、アケビの花は黒くないと教えられた。のけぞるほどびっくりした。

昨日満開になったアケビのつるの花をまじまじと見つめた。そう言われれば赤紫のような、そうじゃないような色に見えなくもない。

しかし僕の脳はやっぱり、目の視覚を通じて黒と認識してしまう。

きっと世に中には色だけではなく、僕のように人とは違う認識を持ってしまう人がいるのだろうと思う。

大阪の橋下氏を見ていて、なぜかこの写真を貼りたくなったかねごんである。

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