日本とUAEの間で原子力協定を締結
【アブダビ時事】安倍晋三首相は1日夜(日本時間2日未明)、アブダビでアラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国のムハンマド皇太子と会談し、日本とUAEの間で原子力協定を締結することで合意した。原子力協定は原子力技術の軍事利用などを防ぐための2国間の取り決めで、締結により日本からの原発輸出に弾みがつく。
会談ではまた、外交・防衛当局の事務レベルによる安全保障対話を始めることで一致した。安保対話は、首相がUAEの前に訪れたサウジアラビアとも合意済みで、シーレーン(海上交通路)防衛などについて連携を強める狙いがある。(時事通信)
- 安倍晋三(あべしんぞう)
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- 所属院 選挙区 政党:
- 衆議院 山口県4区 自民党
- プロフィール:
- 1954年9月21日生 初当選/1993年 当選回数/7回
- (写真提供:時事通信社)
僕はあえて安倍晋三氏のプロフィールを貼らせて頂いた。肖像権で訴えられることも無いだろうが、時事通信社からの転載である。
僕と同じ50代の世代である。前回首相に就任した時は、時代が彼を必要としなかったのか、もしくは安倍氏の政治家としの機が熟していなかったのか、短命の政権だった。見ていても痛々しかった。
今回は、調子がいいようだ。いや調子が良すぎて今度は、爆進中だ。アベノミクスなどとおだてられれ、次から次へと改革路線を張り巡らし始めたが、憲法改正やTPPに世論の注目を集めさせ、水面下では操り人形のごとく、軍事路線を開拓させらている。
まさかアメリカの政治家のように殺人兵器のバイヤーに言いくるめられているわけじゃないだろうが、非常にキナ臭い。
最近の安倍氏の表情は自信に満ち溢れている。いやどちらかと言うとふてぶてしさまで醸し出している。かつての自民党のドン小沢一郎氏を彷彿とさせる。
世論が経済の話に夢中になるなか、いつの間にか原子力や放射能汚染の話題は蚊帳の外に追いやられ、原子力の利権に群がる輩は、とうとう中東まで営業に行ったようだ。
その前に日本でやらなければならないことがあるだろう。
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自民党になったとたん、やはりそちらに舵を切り始めましたね。。。
安倍総理は、ジッダ近郊で講演し、「アベノミクス」に触れながら医療や農業などの技術力をアピールし、「日本は再生可能エネルギーや世界一安全な原子力発電の技術を提供できる」と強調したというのを聞いて我が耳を疑いました。
なにが、世界一安全だ!!福島の多くの子供達を、被曝の中におきながら、どの口がいうのか!!!
只、朗報もあります。東京新聞は、5/3の記事で福島集団疎開裁判の判決の報道をしてくれました。
下のブログで紹介されていました。
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2952.html
〜同じブログより記事アップ〜
http://blog-imgs-50-origin.fc2.com/k/i/i/kiikochan/2013050311.jpg
微力ながら、東京新聞へメールで日本メディアの責任を果たしてくれと意見したかいがありました。他にも沢山意見した人がいたのでしょう。
まだ、ほんの少しでも報じてくれるメディアがいる、大切にしたいですね。
(かねごん)
花★花様コメントを頂き有り難うございます。
原子力発電所を輸出する愚かさは、悲しすぎますよ。
国際社会で日本が担う役割を、理解していませんね。
投稿: 茨城県の花★花 | 2013年5月 4日 (土) 20時30分