僕の30年来のパートナー
もう1本ギブソンのアコギを持っているのだが、曲を作る時はこのギターじゃなければ曲が生まれない。このギターは僕の魂と言っても過言ではない。
いつも塾に無造作に置いているのだが、実は車を除いて、今まで僕が買ったものの中では一番高い買い物が、このギターだ。
かつての記事でも書いたが、学生時代箱根の強羅温泉で、住み込みのバイトをして貯めて買ったものだ。
このギターを抱えてライブに行った小学校や幼稚園は、延べ数30校ぐらいになる。震災後は、路上でも歌ったし、FMラジオのスタジオでも歌わせてもらった。
40代の半ば頃から、チューニングを2フレットダウンにしている。ギターネックに負担をかけないためというよりは、自分の声が出なくなってきたがための苦肉の策である。
ゆるい感じの音が、ブルースを歌うにはちょうどいい感じだ。
2フレットにカポタストをつけると通常のギターのキーになる訳だが、左手の手首を痛風の発作で痛め、握力が弱くなってからは、2フレットダウンの弦が僕にはちょうどいい。
« 塾でコーヒーの苗を育ててみる | トップページ | なぜ今原子力協定交渉なのか »
コメント