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2013年5月30日 (木)

なぜ今原子力協定交渉なのか

安倍晋三首相は29日、インドのシン首相と首相官邸で会談した。両首脳は、東京電力福島第1原発事故で中断した日印原子力協定交渉を再開し、早期妥結に向け加速することで一致。ムンバイの地下鉄建設計画に710億円の円借款を供与することで合意した。安全保障分野では、海上自衛隊とインド海軍の共同訓練を頻度を高めて定期的に実施することを決めた。両首脳は会談後、内容を共同声明として発表した。(毎日新聞)

インドに710億円の円借款を供与というが、原子力発電所の建設費は1基2000億とも言われている。朝三暮四の策略が、インド政府に簡単に通じる ほど甘くはないと思う。

日本国内の原発建設がダメなら海外でということなのだろうが、安倍さんの頭のなかにあるのは、日本企業の利益追求のみで、グローバルな全地球の未来など、全く考えていないようだ。どれだけ企業と癒着しているのだろう。

新聞の記事を読むと、まるで安倍さんが海外に行って、技術援助を提案しているかのような錯覚に陥るが、ゼネコンや大手企業に操られ、広告塔になっているだけだ。昔の自民党の体質がそのまんまだ。

海外との原子力協定など、決して将来の日本に幸福をもたらすものではない。世界が脱原発に動き出している今、自民党安倍政権がやっていることは、時代錯誤だと言えるだろう。

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