ようやく本格的な放射能の測定が始まる
2年経ってようやく一関市が、放射能の検査地域を民家に広げ、除染の必要ある家庭を特定し、除染計画を練ることになった。
平成25年4月20日~6月30日の期間、放射能の測定が始まる。除染対象になるのは、0.23マイクロシーベルト以上の地域となる。
この2年間で、各家庭が除染に費やした費用及び、精神的な負担に対する東電の補償は一切不問にふされている状況に於いて、今後の課題は山積みである。
一関のお知らせに掲載されていた測定器の写真である。誤差のない本格的な測定器のようだ。ただ除染対象が建物、庭、などのどの場所まで実施するのか、形式的な除染であっては欲しくない。
小学校の校庭の除染費用だけでも1億円がかかる工事だ。費用の工面が困難なので、除染が遅れるという事態だけは避けてもらいたい。人間の命がかかっている。
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